税理士登録に必要な実務経験からわかるもの

なんらかの資格を取得するためには、試験に受かるだけでなく、一定の実務経験を求められる場合もあります。
税理士資格を取得する場合もその条件に該当します。
税理士試験の合格者が税理士になる場合は、2年間の実務経験が不可欠なのです。
ただ、実務経験期間は通算できるほか、試験の合格前の勤務期間を含むこともできます。
そのため、税理士事務所などで働きながら、税理士を目指すことが可能だとわかりますね。
気になるのは、実務経験の内容です。
電子化が進んだいま、手持ちの資料をもとに単純な入力作業を行う人もいるでしょう。
しかし、実務経験として認められるのは、仕訳帳から各勘定への転記など、簿記の知識が求められる業務です。
もちろん、業務内容はそれだけでなく、月計表の作成・正否の判断、決算手続きに関する事務など多岐にわたります。
個人事業主のなかには、このような作業を自分で行う人もいるでしょう。
また、確定申告の書類作成をするためには不可欠作業といえます。
ちなみに、日商簿記検定1級に合格すれば、税理士試験の受験資格が得られます。
税理士試験に興味のある人は、簿記の勉強を続けるとよいかもしれませんね。